大悲の会

散る桜 残る桜も 散る桜”と良寛和尚は、人の命のはかなさを桜の花に喩えております。私たち生きる者は、突然親しい人、尊敬する人、愛する人の死に直面し、世無常を強く感じ、大きく深い悲しみに落とされてしまうのが常の世の習いです。何時の日にか、生きる全ての生物には命に終わりがあると誰もが知りつつも、突然の深く大きな別れの悲しみから立ち上がるのは、長い時間と大きな努力が必要です。当山におきまして、悲しみにある人たちの集まりを下記の如く開いております。後に残された者が悲しみを見つめ、光りを求め、そして心のよりどころを見つけようではありませんか。生きる力を求めるため、亡き人のご冥福を祈り、お経を読み、お経を写し、四国八十八ヶ所をお参りしみんなで話合いましょう。悲しみを越えるためぜひご参加ください。お待ちいたします。

■日時
毎月第2土曜日
午後1時 月輪観
午後2時 写経
午後3時 話合い
■会場 多気山持寶院
■参加費 無料
※詳しくは、持寶院までご連絡下さい。

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